こんにちはー、くー。です(`・ω・´)
数日前に有名な歌舞伎俳優さんが『肺腺がん』であることを公表しましたが、この肺腺がんはよくがんの原因として知られるタバコの影響がなくても発症するといいます。
今回はそんな肺腺がんについての話をしていきたいと思います。
タバコを吸わなくてもなる『肺腺がん』って?
ニュースでは先日の5月18日に歌舞伎俳優の中村獅童さんが自身が初期の肺腺がんであることを書面で公表したことが取り上げられており、声が命である歌舞伎俳優のがん発表に驚いた人も多いことでしょう。
非喫煙者でもなる!肺腺がんは肺がんのなかのひとつ
肺がんには大きく分けて腺がん・扁平上皮がん・大細胞がん・小細胞がんに分けられます。この中で肺腺がんは肺がんの中で最も多いがんで日本の肺がんの6割を占めており、特に発生するがんと言えます。
肺腺がんは男性より女性に多いがんでタバコの喫煙との因果関係は弱いとされています。そして初期症状や自覚症状も出にくいため、定期的ながん検診や健康診断を受けているときに偶然発見されるケースが多いといいます。
ニュースでも定期健康診断でがんの疑いが出てきたのちに検査入院して詳しく調べた結果、初期の肺腺がんと診断されたとのことで、このことからも定期的に健康診断やがん検診をしておきたいと感じる話ですね。
初期は症状が出にくいために発見が遅いことも
一般的に肺がんのイメージが強いであろう扁平上皮がんなどの他の肺がんは体の中心付近にできやすいため空気の通り道に影響があることが多くあります。
その影響で息が吸いにくかったり咳が出やすかったりと症状が現れるものの、肺腺がんは比較的肺の端にできることが多いため、その大きさがかなり大きくならないと症状が出ない場合が多いという特徴があります。
肺腺がんの原因
肺腺がんの原因はタバコの喫煙の因果関係は弱い、という話をしましたが遺伝によってなることもほとんどないがんでもあります。
また、肺腺がんになる原因は排気ガスや最近話題のPM2.5などの大気中の有害物質や女性ホルモンが関わっているのではないかと考えられています。
まとめ
歌舞伎俳優が肺がんと聞いて驚きのニュースでしたが、タバコ以外にも肺がんになるという話にはビックリしました。
それも日本の肺がんで最も多いということでいろいろ気になる話がたくさんありましたが、とりあえず定期的な健康診断やがん検診をしっかりやっておこうと強く決意した、くー。なのでした。
画像提供元[フリー写真素材ぱくたそ]